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2011/04/28 石巻のフェアトレード東北への募金のお願い


石巻のフェアトレード東北への募金をお願いします


震災後の石巻市の様子 2011年4月3日撮影

 3.11の東北関東大震災により、石巻市は津波の影響により甚大な被害を受けました。死者は現在、2670人と宮城県内で最も多く、行方不明者も2770人と報告されています(4月13日朝日新聞31面より)。
 当団体と共同事業を行うNPO法人フェアトレード東北は、石巻を拠点に活動している団体です。スタッフは家を失い、事務所も浸水によって、販売していた商品、車、パソコンなどあらゆる物が流されてしまいました。当団体の加害者家族支援に利用していたシェルターもなくなってしまいました。被害総額はおよそ800万円にもなります。過酷な状況にもかかわらず、代表の布施龍一氏をはじめスタッフは自ら被災をしながらも、施設に入所しているお子さんを守り、さらに被害の大きい地域の人々の支援に毎日取り組んでいます。
 フェアトレード東北は、ローカル及びグローバル・コミュニティにおける社会的排除の解決をミッションとし、市場社会で活動する事業型NPOです。ニート、引きこもり、不登校や発達障害、摂食障害などの問題を抱えた人々の自立を支援しています。就労支援、共同生活施設の提供、カウンセリングなど、当事者だけでなく家族の支援も含め、ニーズに応じたサポートにより社会復帰を実現している団体です。
 スタッフ及び施設の入所者が一日も早く過酷な生活から抜け出すことができ、これまで以上に地域に貢献する活動を再開できるように募金をお願い致します。


寄付金の振り込み先

岩手銀行 石巻支店
口座名義 トクテイヒエイリカツドウホウジン フェアトレードトウホク
口座番号 2009220


寄付についてのお問い合わせ

連絡担当者 阿部恭子(フェアトレード東北理事)
電話 090-5831-0810
住所 〒980-0804
   仙台市青葉区大町2-3-12大町マンション902号室
   NPO法人フェアトレード東北 仙台支部


NPO法人 フェアトレード東北

 フェアトレード東北は、発展途上国の支援と共に、国内の社会から「孤独」ではなく「孤立」させられている仲間と一緒にソーシャルファーム事業として【 ウェルフェアトレード(社会福祉取引商品) 】を開発・製造し、「新しい公共」を目指し活動している法人です。 私どものミッションは、ローカル及びグローバル・コミュニティにおける社会的排除の解決であり、市場社会で活動する事業型NPOです。活動指針として、フェアトレード商品の普及活動とともに、障害者や高齢者、ひきこもり・ニートなどの社会的弱者を対象に雇用支援を行っています。就労の場を与えるソーシャルファーム事業として、生産された商品を「ウェルフェアトレード商品(社会福祉取引商品)」とし、一般企業との協働という形で販路を開拓。収入源は事業収益が中心であり、政府の助成金には依存せず、高い自律性を保っています。高齢者や障害者、ニート、ひきこもり、学生、そして地域住民が協働するという、地域が地域を支える取り組みの中心になっています。

活動記録についての詳細は、http://ameblo.jp/fairtrade-t/からご覧いただけます。
現状については、布施代表のツイッターから確認できます。http://twitter.com/fuse0112

〒986-0861
宮城県石巻市蛇田字下中埣14-1
電話 0225−94−6883 携帯 090-2026−8838(代表 布施)
メール info@si-tohoku.com


代表 布施龍一

 宮城県石巻市出身 35歳。2010年人間力大賞・人間力開発協会奨励賞受賞。朝日新聞2011年11月2日「ひと」をはじめその活動は新聞各社で取り上げられている。
 本人は自身について語ることをあまり好まないようですが、抜群のリーダーシップと思いやりの深さで多くの人から信頼され愛されている人です。人助けを自分の功績にするような人では決してありません。私は、特定非営利活動法人World Open Heartにおける犯罪加害者家族支援を通じて彼と知り合いました。今回の震災で流されてしまった石巻のシェルターも、我々の支援活動で使用させていただいていたのです。彼は目の前で困った人なら必ず助けます。多くの人から同情を得られるような弱者だけではなく、犯罪者やその家族といった世間から忘れられている弱者にも目を向けています。自分自身危険な目に遭っても怯むことなく進んでく強さがあります。今後の石巻の復興において、中心となっていく人だと思います。(阿部恭子)


フェアトレード東北とWorld Open Heartの共同事業

シンポジウム
「犯罪に巻き込まれた人々のケア〜これ以上被害者を出さないために地域ができる予防策〜」
 2010年、宮城県において犯罪が起きたとき、地域がどのように向き合うかを考えるシンポジウムが開催された。主催は宮城県石巻市を拠点とするNPO法人フェアトレード東北(布施龍一代表)、シンポジウムは仙台会場と石巻会場の二回に分けて開催された。
 仙台会場では、第1部に東北大学大学院教育学研究科の若島孔文准教授を迎え、臨床心理学者として犯罪に遭った被害者のケアについて1時間にわたる基調講演が行われた。第2部のパネルディスカッションでは、コーディネーターにジャーナリストでフェアトレード東北の名誉顧問をされている高成田享氏、パネリストとして元東北大学公共政策大学院准教授の佐分利応貴氏(当時、経済産業省情報国際企画室室長、現在農林水産省花き産業振興室長)、若島准教授、犯罪加害者「家族」支援団体の代表阿部恭子氏を交えて、犯罪が発生したときの地域の対応、専門家と非専門家との連携、報道被害などについて議論が行われた。仙台会場では、犯罪被害者支援、加害者家族支援、加害者の更生などに関わるスタッフを対象とした内容で構成されており、当日は人権団体、非行の会、DV支援団体などに所属するスタッフ、心理職を志す学生など約50名が参加していた。
仙台会場
仙台会場 写真右は、講演前の打ち合わせ一番右が布施代表
石巻会場
石巻会場 地元で起きた事件について口を開くことがタブーとなりつつあった地元の空気を少しでも変えるきっかけにはなったと思います。これだけの参加者と協力者を集めたのは布施代表の力です。

シンポジウム第2弾は、ふくふくファンド助成企画で「加害者家族支援」をテーマに仙台で開催されました。

第3弾もすでに企画中です。